好きな「だけ」のバイクに乗るな!初心者バイカーに125ccをオススメする3つの理由

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免許取り立ての初心者バイカーの皆さん、早くバイクに乗りたいですよね?

でもどのバイクに乗ればいいのか、どれが自分にとって最適なのかわかりませんよね?

通常、バイクの免許を取ったら自分が好きなバイクを購入する方が多いと思いますが、好きな「だけ」のバイクに乗ると結局バイクライフを楽しめないということになりかねません。

せっかく時間もお金もかけたのにバイクを楽しめないということになって、最悪乗らなくなるということになるくらいなら、まずは125ccのバイクから乗ってみませんか?

そこで今回は原付から大型バイクまで乗ってきた筆者が、初心者に好きな「だけ」のバイクではなく、125ccバイクをオススメする3つの理由を書いていきます。

その1:車体が軽い

車体が軽いとバイク自体の扱いが楽なので、間違って倒してしまった場合引き起こしが楽ですし、何かあっても自分ひとりでリカバリーがしやすいです。

ツーリング先で周りに人がいないということも普通にあるので、自分ひとりでリカバリーできるというのはとても大事だと思います。

それから、扱いが楽になると運転に余裕ができるので、運転以外の周りの状況に意識を向けることができ安全運転にもつながります。

その2:足つき性が良い

車種によっても異なりますが、125ccクラスのバイクは原付バイクが少し大きくなった程度なのでシート高が低めなものが多いです。

そのため足つき性が良く、足をしっかりと地面に付けることができることで安心してバイクをコントロールすることができます。

また、前述の車体が軽いことも相まってふらふらして足をついてしまっても、バイク自体を倒しにくいという利点もあります。

その3:ほとんどの道路をはしれる

初心者の頃は最初から高速道路を使ってツーリングに行くことよりも、住んでいるところの周辺や近場を走ったりして、公道に慣れるために乗ることが多いと思います。

高速道路や自動車道以外の道路を走れるなら、「公道に慣れるために乗る」という条件は問題なく満たしていると思います。

逆に原付は30キロ制限や2段階右折、その他原付走行禁止の場所があったりして複雑な場合があるので、ほとんどの道路が走れるというのは複雑さがない分走りやすさにもつながると思います。

私の友人の例

私の友人で扱いにくいバイク(この友人は足つきが問題でした)を買ったがために、結局バイクに乗らなくなったという人がいます。

その友人は普通自動二輪免許を取得してD-トラッカー(250cc)というバイクを購入したんですが、このバイクはオフロードバイクがベースなため比較的シート高(公証860mm)が高く身長が171cmの私でもまたがると両足がつま先立ちになるようなバイクです。

その友人は身長が150cm前後で足つきが不安ということもあって、バイクに乗るときは厚底ブーツを履いて乗っていました。

ですが、厚底ブーツを履いていてもシート高が高すぎて片足の先がやっと地面に付く程度の足つきだったため、最終的には乗ることが億劫になってバイクにも乗らなくなり、そのバイクは動かなくなって結局売るという結果になっていました。
(信号待ち等で停車する場合は、縁石に足をつかないと厳しいとも言っていましたw)

もし扱いやすい125ccのバイクを最初に所有していたなら、最悪乗らなくなるということも無かったと思いますし、バイクの楽しさも多少経験できたのではないかと感じました。

まとめ

以上、初心者バイカーに125ccをオススメする3つの理由でした。

私は原付の免許を取って普通自動二輪、限定解除と特に意識はしていなかったもののステップアップしてバイクに乗ってきたこともあり、ある程度自分で扱いやすいバイクに乗ってきたと思います。

また、そのおかげで今でもバイクが好きで乗れているんじゃないかと感じています。

私の友人のように自分の好きな「だけ」のバイクを買い、扱いづらくて乗らなくなるくらいなら、一旦バイクの運転に慣れてから好きなバイクを買うというのも一つの選択肢として考えてもよいのではないでしょうか?

そうすることで、自分が好きなバイクが扱いづらそうならほかのバイクに乗ろうと考えることもできると思いますし、最初に購入したバイクに乗っている間にほかに好きなバイクもできて、元々好きだったバイク以外の選択肢も増えてよりバイクライフが楽しくなると思います。

せっかく時間とお金をかけてバイクに乗ろうと思って行動したのなら、その先もできるだけ長く楽しめるよう最初は自分の扱いやすいバイクに乗ることをお勧めします!

それでは、皆さんのバイクライフの参考になれば幸いです(^^)

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