ヤフオクで買ったジョーカーを直して乗っていたんですが、フットボード右下の外装が真っ二つに割れていましたw
購入した時に既に割れていたのに気づかなかったのか乗っている間に割れたのが不明ですが、このまま割れたまま走りつづけるのもかっこよくないので補修することにしました笑
補修に使うのはプラリペアという補修剤です😁
この補修剤は有名なので知っている方も多いと思いますが、プラスチック製品の補修ができて硬化後はプラスチック製品と同等の強度もあるとのことでしたので試しに使ってみました👆
使える素材と使えない素材があり、今回補修する外装はABS樹脂製で使用可能です😁
もしこの補修剤を使って補修を考えている方は、使える樹脂かどうか確認することをオススメします👆
(ちなみに使える素材は以下です。)
・ABS樹脂
・ポリカーボネート樹脂
・スチロール樹脂
・FRP(ポリエステル樹脂)
・アクリル樹脂
・塩化ビニル樹脂
・アルミ
・木
・石
・陶器
それでは作業を進めます!
洗浄と整形
まずは外装に付いている汚れを落とします。
パーツの大きさも小さいですし、ひどい汚れがあるわけではないのでパーツクリーナーで掃除します😁
特に今回補修剤を使う周辺は接着剤が後々はがれないよう、油分はしっかり落とします👆
洗浄が終わったら接着する部分の断面をV字に整形します。
今回は外装ということで見てくれも気にするため、内側を整形します😏
説明書きに整形するように書いていますが、おそらくこうすることによって接着する面積が広がるため、強度を出すことができると思います😲
また、整形には今回リューターを使いました😏
ずっと欲しくて購入していたのは良いんですが、やっとちゃんと使う機会がきました笑
整形後の写真です。
かなりわかりにくいですが、割れた部分が斜めに削られているのがわかりますでしょうか?w
この作業を、真っ二つに割れたものの両方行います😏
整形し終わったら軽く清掃して、外装をあわせてみて接着の準備に入ります。
上の写真は接着する前の写真ですが、この外装自体が若干割れた部分のあたりが外側に出っ張っている(写真の状態から見ると中央が凹んでいる)状態のためそのまま接着すると元の形と若干違ってしまいます😅
ですので左側のカウルの下にいい感じの厚みのあるものをはさんで高さを調整しました😏
私はパーツを分解するときに使っているタッパーのフタを使っています笑
準備ができたら接着していきます。
接着
この補修剤は粉状のものに液体を垂らして使うのですが、その液体をまず作業用の容器に移すところから始めます。
右側のスポイトで別容器に入っている液体を、作業に使う左側の容器に移します。
下のパッケージを開けると、ガラス瓶の中に液体が入っています。
液をどの程度使うのかわからなかったのでとりあえず容器の半分ほど入れましたが、作業完了して容器の1/4ほど残ったので、この程度の範囲を作業する場合は容器の1/3程度液を入れれば良さそうです 😏
液体を移し終えたら容器の先に注射針のような細いニードル?があるので取付けます👆
プラリペアを作っている会社によると補修の作業方法にいくつかやり方はあるようですが、今回はこのニードルから粉に液体を1滴垂らして補修していくという方法をとりました。
作業方法は画像のように液体を粉に1滴垂らし、その垂らした部分をニードルの先にくっつけて補修箇所にくっつけるというやり方になります😏
補修箇所に補修剤をくっつけたらニードルの先でその補修剤をできるだけきれいに伸ばしたり整形しつつ作業していきます👆
始めて作業することもあって写真を撮る余裕が無かったので、補修剤を塗り終えた写真しかありませんがこんな感じですw
プラリペアを塗り終わったら硬化するまで5分ほど(25℃で)待つように説明書きに書いていますが、私は念の為30分ほどおいてみました😏
そしたら今回の補修作業自体は完了になります👍
プラリペア自体は硬化すると塗装等できるようなのですが、今回は外装の裏側にプラリペアを塗ったためデコボコしている状態で完了としています😲
もし見える部分にプラリペアを塗る方は、デコボコした部分をペーパーで磨くなりしたほうがベターだと思います😏
また、接着後の強度ですが軽く振っても割れることはありませんでしたw
ただし、実際にジョーカーに取り付けて再度割れなければ問題ないので、取り付けて様子見することにします😁
ということで今回は以上になります!
ご訪問ありがとうございました😁
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