自分でダメにしてしまったベアリングがやっと手に入ったのでクランクケースへのベアリング圧入の続きを行います😁
今回、リアアクスルシャフトのベアリング2つとオイルシールの圧入を行いますが、サービスマニュアルには専用工具を使うよう記載があります。
当然昔の専用工具なので持っていませんwww
しかも、他の方が作業している情報はあるのですが、具体的にどのように作業したのかわからず参考になる情報を探しきれませんでした😅
なので今回はどこまで進んでどこまで作業出来たのかをみていただき雰囲気を感じていただければと思いますwww
それでは作業開始します!!!
作業再開
毎度ですが、クランクケースとベアリングのふれる部分にオイルを塗ります。
最初の作業の際にベアリングが斜めに入ってしまいダメにしてしまったので、できるだけ真っ直ぐに入るよう先にケースにベアリングを少し叩き込んでおきます。
そして、全ねじとワッシャーでベアリングを圧入していきます。先にクランクケース側に真っ直ぐ圧入出来ていたので斜めにずれることなく入っていきました😏
前の作業で失敗した部分なのできれいに圧入できてほっとしましたwww
ベアリングの圧入が完了したら、プレートをベアリングの上にかぶせてネジとスプリングワッシャーで固定します。
上の画像でベアリングがクランクケースより少しはみ出ていますが、プレートにその分出っ張りがあるので問題なくネジ止め出来ます。
スプリングワッシャーとネジで固定できたらこのベアリングは完了です。次にリアアクスルシャフトをこのベアリングに差し込みます。
またまた毎度のことですが、シャフトが入りやすいよう冷凍庫でシャフトを冷やしておきました😏
アクスルシャフトの上下が全く同じでどちら側をベアリングに差し込むか迷うところですが、短いほうを先ほど圧入したベアリングへ差し込みます。
このように圧入したベアリングの反対側からシャフトを差し込みます。
サービスマニュアルにはそのままシャフトを打ち込むように書かれていますので、ベアリングがダメにならないか疑問に思いながらもそのまま差し込みましたwww
差し込み完了です。奥まで差し込む必要があるのですが、目安はシャフト中央の出っ張っている部分がベアリングのインナーレースに当たるまで差し込みます。
やりすぎるとベアリングを痛める可能性があるので確認しながら作業しました😅
そしてもう一つのベアリングを圧入します。
2つ目のベアリングも奥まで圧入する必要があるのですが、リアアクスルシャフトの径が太く手持ちの工具では引っかかってしまうため、途中まで入れることしかできませんでした。。。
このようにスペーサーをシャフトに入れて、ソケットで上から叩き込んだのですが途中までしか入らないという。。。
しかも、この部分のベアリングはシャフトとクランクケースに同時に圧入するかんじになるのでインナーレースとアウターレースを一緒に叩き込まないとベアリングがこわれそうで、、、
とりあえず、2つ目のベアリングはどう圧入するか考えて作業することにしますwww
このベアリングを圧入したら上記のスペーサーも付けないといけないのでメタルコンパウンドでみがきます。
なぜみがくのかというとスペーサーに傷のようなあとがついている部分がありますが、この傷の部分へオイルシールが当たります。
傷を慣らさないとオイルシールを痛める可能性があるのでメタルコンパウンドでみがきます。
ネットの情報からひろってきた方法なんですが、メタルコンパウンドを使うときに通常はウェス等を使う方が多いかも知れません。ですがウェスの代用でラップを使いますwww
メタルコンパウンドをラップに少量付けてみがきます!!!
するとウェスで作業をした場合はメタルコンパウンドがウェスに染み込んでしまうのですが、ラップを使うと染み込まないので長めに使うことが出来ます笑
そして、指で触ってみて傷や汚れででこぼこが無い状態になったらみがきは完了です😁
とりあえずオイルシールが傷つかない程度にはなりました😏
以上、今回の作業はこれで終了ですが、どうやってベアリングを圧入するのか調べてから作業再開しますwww
有用な情報ありましたら教えていただけたら幸いです😅
ご訪問有り難うございました!また次回よろしくお願い致します😁
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