ラビット(s301BH)のギアオイル漏れに困ったことはありませんか?
1960年代の車両で旧車ということもあり、新品の純正部品はほとんど手に入らないと思います。
私もエンジンを全バラしたのはいいものの、組み上げて数か月たった後にギアオイルのドレンからオイルが漏れてしまいました😓
ですが、ガスケットを変えることで私の場合オイル漏れが直ったのでその方法をご紹介します。
実際にガスケットを交換してから公道復帰しましたが今のところオイルが漏れることはないので、私と同様にギアオイル漏れをしているラビットへガスケットの交換を試してみてはいかかでしょうか?
ファイバーガスケットに交換
使ったガスケットはこのトヨタ用のガスケットですw↓↓↓
車のドレンパッキン用ですが、自分の場合はこのガスケットでオイル漏れが直りました(^^)
エンジンを組み上げてから自分で最初に着けたガスケットは銅製のものを使ったんですが、パーツリストを見るとファイバー製のガスケットが使用されているようでした。
そのため、ファイバー製のガスケットで試してみてオイル漏れがないのであれば、こちらのほうが手に入りやすいですし純正品に近い製品だと思いますので、私が我流で取り付けた銅パッキンより信頼性が高いと思いますwww
▼赤線の部分を見るとファイバーになっていると思います。
今回オイル漏れを修理したガスケットは金属製ではなくファイバー製のようなもの(商品に記載がないので定かではないですw)ですので、純正ガスケットと同様な効果があると思われます。
実際に交換してみる
パッキンの交換だけですので、単純にギアオイルのドレンボルトを取り外して入れ替えるだけですw
ただ、私の場合はほとんど走行しない状態でオイル漏れがあったため、ギアオイル自体は再利用しました(‘ω’)
▼まずはドレンボルトを取り外します。私のラビットは23ミリのドレンボルトです。
▼オイルを受けるためにエンジン下にトレーを置きます。オイルは再利用するのでトレーは清掃しておきます。
▼自分でサイズを測って取り付けた銅製のガスケットはあまり潰れている感じもなく、サイズが若干大きい感じです。ただドレンボルトの径が微妙な径(約17.1mm)で、ねじ山がある部分はもう少し太いため、内径18mmのパッキンを使用していました。
ドレンボルトを取り外したらパッキンを交換します。
上記のもともとついていた銅製のパッキンも内径18mmでしたが、今回交換したパッキンも内径18mmのものを使っています。
▼外径がドレンボルトより若干大きいですが、ラビット専用ではないのでこのまま使用します。
あとはドレンボルトをケース側に取り付けて、最初に抜きとったギアオイルを注ぎます。
▼締め付けトルクがわからないので、完璧に手トルクで締めていますw
オイルは一度抜き取って再利用したのでオイルの量は問題ないと思いますが、念のため最後に確認しておきます。
▼ちなみに私が使っているギアオイルはこの製品です。現状レストアは完了して数十キロ走っていますが、今のところ問題はありません(^^)
この後、レストアがほぼ完成して公道復帰したんですが、走行に特に問題はありませんし、ドレンボルトからオイル漏れが発生したということもありません。
このガスケットを取り付けてまだ期間が浅いので、またおいおい状況を報告していこうと思います。
まとめ
銅製のガスケットをファイバー製に変更するだけでオイル漏れが直りますし、流用できる部品も見つかったので、もし私のようにトルコンのラビットでギアオイル漏れで悩んでいる方がいたら試してみてはいかがでしょうか?
ラビットはの旧車になりますので、今後はどんどんパーツがなくなっていくと思いますし、こういう流用できるパーツを探してみて良かったものがあれば今後も情報発信していこうと思います。
私のように今後もラビットに乗っていきたい方の参考になれば幸いです(^^)
それでは今回もありがとうございました!
▼ちなみにですが、YouTubeで私のラビットのレストアをしています。
コメント
色々参考にさせて頂きます!
コメントありがとうございます!
大した内容じゃないですが、参考になれば幸いです(^^)