私のラビットの燃料コックは「補」にしたときにガソリンが出てくる穴に真鍮のパイプがついておらず、ガソリンタンクのごみがコックに詰まりやすくなっています。
実際、エンジンがかからないのでキャブを何回か取り外してオーバーホールしているんですが、フロートチャンバーにごみが結構たまっていたりして、コックがいつ詰まってもおかしくない状況ですw
まだエンジンはまともにかかるようになっていませんが、後々走行不能になる前に今回は燃料コックの詰まり防止のための真鍮パイプを取り付けていきます。
真鍮パイプについて
ネット上ではラビットのコックに真鍮パイプを取り付ける事例が多々ありますが、肝心の真鍮パイプの値段が高いことが多いですw
ですのでケチな私は自分のコックの真鍮パイプの太さを測ってからそのサイズに近いものを探して取り付けました。
サイズ的には外径が3.5mmのものが私のコックにはちょうどいい具合に圧入できました(/ω\)
▼購入した真鍮パイプ。
パイプをカットする
真鍮パイプを「補」に取り付ける場合は25mmの長さにカットするとちょうどいいようなので、パイプをカットしていきます。
カットはパイプにスミを書いてからリューターでカットしました。
▼25mmのところにスミを書いてリューターでカットする。
▼カットし終わったらバリができるので、やすりで磨いてきれいにします。私は細めのダイヤモンドやすりで削りました。
▼私が使っているやすりです。
真鍮パイプを差し込む
真鍮パイプはハンマーでたたいて差し込むんですが、真鍮製で当然柔らかいのでリベットを真鍮パイプにかぶせて上からたたきます。
「開」の部分の真鍮パイプが長くて叩きにくいですが、何とか圧入できました。
ちなみに「開」の真鍮パイプも交換しようと思ったんですが、取れなかったので交換は見送りましたw
▼このようにリベットをかぶせるとハンマーでたたきやすいです。
タンクへ取付
パイプが取付終わったらタンクへコックを取り付けていきます。
取付はコックのネジ山を5山残してからタンク側へナットをねじ込んでいくだけです(^^)
▼画像では隠れていますが、「補」の穴へ真鍮パイプは刺さっている状態です。
▼タンクに取付できたらガソリン等が漏れないか確認して作業は完了です。
今回の作業はラビットが動くようになってからが大事になってくるんですが、まだまともにアイドリングできない原因がわからないので先に作業をしておきましたw
後はコックが「閉」でもガソリンが若干出てくるのでそれを修理する必要があるんですが、今のところオーバーフロー等は起きていないので、とりあえずは後回しにしておきます(/ω\)
ラビットはエンジンがかからない以外でもチョコチョコやることがあるので、乗れるようになることろを優先しつつこまごました作業もしていこうと思います。
という事で以上です!
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