ラビットの車体を組立ててエンジンにマフラーを取り付けようとしたところ、マフラーのスタッドボルトのネジ山がナメてしまってマフラーの取り付けが厳しいことに気づきましたw
本当はマフラーを外した時に気づくものだと思いますが、これが素人作業なので効率が悪いです( ゚Д゚)
ということでスタッドボルトを交換していきますが、世の中にはバイク用のスタッドボルトがたくさん売っています。
ただエンジンのシリンダーにねじ込むもので高温になってスタッドボルトが固着してしまったら後々大変ですので、ボルト自体の素材をいろいろ調べてみました。
ステンレスは錆びにくそうですが固着しやすく、もし固着を取ろうとしてボルト自体を折ってしまったら大変なことになりかねませんw
そこで私がいろいろ調べて購入したのが、SCM435という素材のものでした(/ω\)
高温・高圧の場所で使う前提の素材らしくステンレスよりもまだましだろうという事で、今回はこの素材のボルトに交換しますw
▼購入したボルト。M8の1.25ピッチのものを使いました。
ナットも同様の素材にしたかったんですが、購入を忘れていたのでナットが届くまで普通のユニクロメッキのものを仮で付けておきますw
まずはスタッドボルトを抜くんですが、2本あるうちの1本は全バラしたときに抜けていたのでもう一本をスタッドボルトリムーバーで抜き取ります。
▼私はモノタロウの4つセットのものを使いました。
使い方はスタッドボルトリムーバーをスタッドボルトに挿入したら、ネジを外す方向に回転させればボルトに工具が噛みこんで取り外すことができます。
素早く回してしまうとボルトが折れることがあるようなので、ゆっくり工具を回転させるようにしましょう。
ボルトを取っている様子の写真がないですが、抜き取ったものが▼の画像になります。
ボルトの山がつぶれているのがわかると思いますw
ボルトを取り終わったらスタッドボルトに円滑剤を塗ります。
後々もしスタッドボルトを取ることになった場合の保険ですねw
▼私はワコーズのスレッドコンパウンドを塗りました。
▼若干塗りすぎた感はありますが、伸ばすのでいいとしますw
購入したスタッドボルトはもともとついていたものより若干長いです。
また六角レンチを使ってねじ込むことができるので、ダブルナット等をする必要が無かったので楽でした(^^)
▼スタッドボルトをシリンダーにねじ込んだらガスケットを入れてマフラーをひっかけます。
▼スプリングワッシャーとボルトがすでについていますが、仮で固定しないとマフラーが落ちますw
もう片方のボルトへ仮でナットを取り付けたら、マフラーがゆがんで取り付かないようにできるだけ均等にボルトを締めつけていきます。
ここはもう感覚の領域なんですが、私は手に伝わる感覚とスプリングワッシャーのつぶれ具合で何となく均等に締めつけていきました(笑)
▼ボルトを仮止めしてから本締めをしていきます。
以上、スタッドボルトの交換になります。
エンジンがかけれていないんですが、実は注文していたナットがもう届いたので後でナットも交換しようと思います(/ω\)
正直、今回使ったボルトが今後どうなるかわかりませんが、一応円滑剤(スレッドコンパウンド)も塗ったしどうにかなるだろうと楽観視しています(笑)
まあ、今後外すときが来るのかわかりませんが、そうなったらそうなったで対応していきますw
ということで今回は以上です!
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