初めてのバルブクリアランス(タペットクリアランス)調整(失敗しましたw)【YB-1Four(5JE3)】

YB-1Four(5JE3)
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YBも一通り整備し終えて走るぶんには問題ないのですが、エンジンが温まるとシャリシャリと音が出ることが判明しました😲

色々調べてみるとカムチェーンの伸びによるものや、バルブクリアランスが規定の範囲内に収まっていないときに音が発生することがわかったので今回は勉強がてらバルブクリアランスの調整をします😃

バルブクリアランス調整の情報や動画はネットにたくさん載っていますがパソコンの音質の問題なのか、どの音が異音なのかよくわからないので実際に自分で作業をしてみてバルブクリアランスで出る音はこれなんだと理解できればと思って作業しています😁

ですので、作業したのにも関わらず音が大きくなったほうが勉強になるという気持ちで作業したせいか記事タイトルにある通りクリアランス調整は失敗していますwww

具体的にはよく言われる「カチカチ音」が大きくなってしまいました笑

そのため再度バルブクリアランス調整をし、現在はカチカチ音はおさまりました笑

ということでいつもどおり全く参考にならない記事ですが、こんな遊びをしている人間もいるということで楽しんでもらえたらと思います笑

まずは作業前にエンジンが冷えている状態であることを確認します。

そしたらプラグキャップを取り外してプラグ本体を工具で抜き取ります。


プラグを外して焼け色を確認すると真っ黒w

キャブのオーバーホールをしたときに一応ジェットの番手を確認したのですが、純正品番と同じものが着いていました😲

ですが、これだけ濃いということは後々キャブのセッティングが必要になりそうです😏

次にバルブクリアランスを調整するには点火時期をあわせる必要があるのでエンジン左横にあるキャップ2つを取り外します。


マイナスドライバーだとナメると思ったのでコインドライバーを購入して作業したのですが、小さい方のネジが固着していてソッコーナメましたwww

しょうがないので貫通のマイナスドライバーをあてがってハンマーで叩いてキャップを取り外しました😅

そしたらバルブが収まっている部分のキャップを外します😁

排気側と吸気側の2箇所あるので忘れずに外します。

次に点火時期をあわせますが、写真では分かりづらいのでサービスマニュアルの説明をのせますwww


バルブクリアランスには標準値があるのですが、上記のサービスマニュアルの通りクランクシャフトを回転させてマークを指定の位置に合わせます。

この位置がずれているとクリアランスを調整しても逆にエンジンを壊す可能性があるので忘れずに合わせましょうwww


一応現状のバルブクリアランスがどの程度かシックネスゲージを差し込んで確認します。

吸気側が0.05~0.09mmですが、0.09はねじ込まないと入らない感じで、0.05mmは抵抗はあるがスカスカでも無いような感触だったので、特に問題はなさそうですwww


排気側は0.08~0.12mmが標準値ですが、吸気側同様に0.12はねじ込まないと入らない感じで0.08はスカスカでもないが抵抗が少しあるという状態でした😲


状態を確認して問題なさそうでしたが、とりあえず吸気側を0.07mm、排気側を0.10mmに調整しました😲

バルブクリアランスは広すぎても狭すぎてもよくないし、初めて作業するので不備があったことのことを考えて標準値の大体真ん中あたりに設定しましたw

調整するためにロックナットを緩めてアジャスティングスクリューをペンチで挟んで調整します。

専用工具もあるのですが、なくてもできそうだったので手持ちの工具で作業しています😁

下の写真のようにアジャスティングスクリュー(ペンチではさんでいる箇所)を回転させてシックネスゲージを抜き差しして感触がちょうどいいところでロックナットを締め込みます。

吸気側が終わったら排気側も同様に作業します。


調整が完了したら、バルブキャップやプラグ、エンジン左側のキャップを閉じて作業は完了です😏


作業した結果バルブクリアランス関係の音がどういうものか理解できたのですが、シャリシャリ音は消えずなんの音かわかりませんwww

バイク屋さんにもみてもらったのですが、一度エンジンを開けてみないとわからないそうです笑

とはいえ「自分で作業した」という事実があるので、百聞は一見にしかずと言われる通り貴重な経験ができましたwww

今後もやってみた関連の記事が多いと思いますが生暖かく見守ってもらい、楽しんでいただければと思います笑

それでは今回はここまでになります!

ご訪問有り難うございました!また次回よろしくお願い致します😁


ちなみに今回新たに購入した工具です↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

藤原産業 SK11 コインドライバー NO.830-045C
価格:520円(税込、送料別) (2019/9/20時点)

コメント

  1. Nk より:

    はじめまして
    自分のYB-1もエンジンが温まるとシャリシャリいいます^^;
    どうしたらいいものか迷っていますがカムチェーンの張り具合の調整の仕方を教えていただけませんでしょうかm(_ _)m

    • アシバー uyutomoseka より:

      初めまして(^-^)

      もう手放してしまったんですが、YB-1は自動でカムチェーンを調整してくれる設計になっていると記憶しています( ゚Д゚)

      なので調整はおそらく不要と思うんですが、調整する必要があればテンショナーかチェーンに問題があるかもしれないので、
      まずはテンショナーの交換をしてみる等はどうでしょうか?

      私の少ない知識ではこういう回答になってしまいますが、一つの参考としていただければと思います!

      • Nk より:

        なるほど!
        テンショナーに問題ありかもしれないのですね^^;
        YSPで部品注文してみます!

        • アシバー uyutomoseka より:

          いえいえ(^-^)

          ただ注意していただきたいのは、自分のYBもテンショナーが問題なのかなと思って確認したんですがとくに問題なさそうでしたwww

          なので同じような症状でもそれぞれの個体によって問題のある場所が違うこともあるので、先にテンショナーが問題なく動いているか確認していただければと思います!
          (もうすでにパーツ注文していたらすみません。。。)

          • Nk より:

            テンショナー確認しましたがちゃんと働いてました^^;
            もう少し様子見ながら音の原因探っていきます!

          • アシバー uyutomoseka より:

            自分と同じ症状でしたか。。。

            とりあえずは様子見ということでいいかもですね( ;∀;)

            原因わかったら教えていただければと思います!

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