以前、CM16のホップパッキンをメンテした際に、チャンバー周りにシリコングリスを使っていたんですが、どうやら高粘度グリスのほうが良いようですw
私は電動ガンをいじるようになる前からバイクの整備をやっていたんですが、その中で「ゴム製品にグリスを使う場合はシリコングリス」という認識をしていました。
理由は、グリスがゴム部品を溶かしてしまって、ゴムをダメにしてしまうからです。
電動ガンをいじっている方のHPやYouTubeを見ていると、どうやらチャンバー周りには高粘度グリスが良いようです(´Д`)
パッキンは溶けないのか、もし溶けたとしても消耗品として割り切っているからなのかは不明ですが、クルツのカスタムをしているので今回はチャンバー周りを清掃して高粘度グリスを塗りました(^-^)
▼高粘度グリスはマルイ純正のものを使いました。
チャンバーからインナーバレルを取り出した後、パッキンを抜き取り高粘度グリスを塗ります。
インナーバレルにあいている開口部(ホップパッキンが出てくる部分)には塗らず、銃口側のほうに塗りました。
また、ホップパッキンがずれないようにインナーバレルに縦溝が切られているんですが、そこからもエアが抜けるようなので溝にも高粘度グリスを塗ります。
▼グリスを塗ったところ。画像では見えませんが、開口部の真反対に縦溝が切られています。
ホップパッキンをインナーバレルに取り付けますが、その前にホップパッキンの表側にも高粘度グリスを塗ります。
それからホップパッキンをチャンバーに入れる際にパッキンが伸びたりするとホップのかかりが悪くなったりするので、ゆっくりとゆがまないように取り付けます。
▼ホップパッキンにも高粘度グリスを塗ってチャンバーに差し込みます。
そして、インナーバレルをチャンバーに差し込んだらバレルをロックする樹脂のパーツを取り付けて気密取りの作業は完了です。
試射できればいいんですが、近くにシューティングレンジがないのでまたサバゲーで使ってみてから結果をお伝えできればと思います。(変わらない気もしますw)
実際にサバゲーフィールドで試射したり使ってみましたが、正直そこまで変わってる感じはありませんでした(笑)
ただ、厳密に初速等を測って比べたわけではないので、シリコングリスと高粘度グリスを比較することも今後できればと思います(‘ω’)
ということでチャンバーの気密取りは以上です!
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