【独りごと】「やってみたい事」と「やりたい事」は違うということ

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私は今配達の仕事をしているんですが、過去に建築業界で設計という仕事に就きたいと考え20代後半に建築専門学校に通った経験があります。

その経験から、「やってみたい事」と「やりたい事」は違うんだなと理解することができたのでそのお話をしようと思います。



やりたい事がわからない

私は高校が普通科の高校で卒業後は大体進学する人が多かったんですが、私は進学するとしてもどういうことが学びたいというものがありませんでした。

ですが、普通高校だったこともありどうせなら大学に行くという周りの流れに身を任せるように大学に通いました。



当然やりたい事ではなかったので、何となく通ってそのまま卒業し、卒業しても結局何がやりたいのかわからず、何となく受かった会社に就職して淡々と日々を過ごしていました。


ただ、「やりたい事」がわからないということが自分の中で常に悶々としていたので、何となくやりたい事をどうにか探し出そうとしていたことを覚えています。

その日々の中のあるきっかけで建築業界に興味を持ち、建築をやろうと決め専門学校に通うことにしました。



なんか違和感が、、、

務めていた会社を3月で退職し、その翌月の4月から建築設計の学科がある専門学校に通ったんですが、課題も多く生活するためのバイトもしていたので結構大変な日々を過ごしていました。

学校では私が20代後半ということで気を使ってあえて厳しくも優しく教えてくれる先生方がいたんですが、自分の中で感じていたことは「想像と違っていた」ということでした。


学校に入る前は毎日が設計で楽しいだろうと想像していたんですが、課題はうまくいかないわ、量もこなさないといけないわ、バイトもやらないといけないわでそんな余裕はありませんでした。

やっていくうちに設計というものが楽しくなるのかなと思っていたんですが、結局卒業まで「楽しい」という感情が出てくることはありませんでした。



就職が決まらない

専門学校ですので卒業後は基本的に就職する人が多いんですが、私は卒業してもその年の6月まで進路が決まっていませんでした。。。

進路指導の先生にも「進路が決まっていないのはお前だけだぞw」といわれ、結局担任に紹介された企業へ就職しました。

正直もうあんなに苦しいことはやりたくないという気持ちが強かったため設計の仕事ではなく現場監督の仕事に就くことになりました。


この時に私は、設計という職業が「やってみたい事」というただの憧れで、勝手に「やりたい事」というものに脳内変換していたことに気づきました。(おせーよwww)



今思うこと

こんな経験をしてきたので、はたから見たら変わった人生と思われたり無駄な時間を過ごしたなといわれるかもしれませんが、私の中で後悔もしていませんし逆に「やりたい事」ではなかったことに気づけたんでよかったんじゃないかと考えています。


そして、やってみたい事とやりたい事は違うし私の場合はやってみたい事をやりたい事と勘違いしていたところから、「行動することを怖がっていたからやりたい事がわからなかった」んだなとも気づけました。


私もいまだに行動が遅かったりするんですが、やりたい事がないと悩んでいる人にアドバイスできるとすれば「とりあえずやってみたら」ということかなと思います。

やってみないと本当にやりたいのか、ただの憧れなのかもわからないと思いますし、やってみてダメだったら次に行けばいいし、よければ続ければいいので私が言えるとしたらこんなことぐらいかなと思います。


また、そういう経験があったこそ、今バイクを直したりサバゲライフを送ったりして「やりたい事」をできていると感じています。


まあ私は大した経験もないですし、いまだに何か結果を残したかといわれると何も言えませんがwそんな私の一つの気づきが誰かの役にたてれば幸いです。


それでは!

コメント

  1. […] 以前ブログに書いたこの記事で、「今はやりたい事ができている」という風に最後のほうに書いたんですが、それに関連して以前の私はやりたい事というのは「人生を通してずっとやりたい事」だと考えていたことに気づきました。そこで、なぜそう考えていたのか、なぜそれがすべてではないと気付いたのかを書いていきます。 […]

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