前回の続きですが、再度クリーニングする前に抜き忘れていたリアアクスルのベアリングを取ります。リアアクスルのベアリングは2つついておりサービスマニュアルには一度ホイール側から油圧のプレスでシャフトを一旦押し込んでスプロケット側のベアリングを取った後、今度はスプロケット側からシャフトを押し込んでシャフト本体を抜き取る事になっています。
私は油圧のプレスを持っていないので、スプロケット側からシャフトを押し込んでクランクケースと分離した後、ケースに残ったベアリングを抜き取る方法をとりました。
シャフトを工具で押し込むとクランクケースと分離出来ます。シャフトにベアリングがついたままですが、これも他の工具を使って外します。因みにシールは工具を使わなくても手で取ることが出来ます。
クランクケース側にはこのように2つあるベアリングのうち1つが残ります。
このベアリングも工具を使って外します。このベアリングがあからさまにゴリゴリしていたので外すことが出来て少しほっとしましたwサービスマニュアル通りの手順と違っているのですが、工具が用意できる方はそのように作業する方が無難だと思います笑
シャフト側の残ったベアリングを抜きます。あまりに硬すぎたので取れないものなのか不安になりましたが、ほとんど無理やり工具で引っ張り取り外す事が出来ました。引っ張ると「ガキン」と音がなって少しずつ取れていきます。
また、反対側のクランクケースのベアリングも取り忘れていたので、こちらも抜き取ります。クランクケースが歪まないよう慎重に作業をします。
これで一通りクランクケースのベアリングをすべて取ることが出来たので、再度クリーニングに入ります！
ですが作業はまた次回です😲閲覧ありがとう御座いました！！！
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