前回の記事でエンジンはかかるものの、まだアイドリングの回転数が高すぎて問題点を探していました。
そして2つほど疑っていたのがキャブレターの中に入っているスロットルアジャスターの棒が歪んで調整できないことと、アクセルワイヤーの長さです。
「棒」の部分はキャブレターをエンジンに組み付ける際にスロットルアジャスターの棒が曲がっていたため、これを適当に指で曲げ直していましたw
その際に若干曲がりが残っていたのですが、そのままキャブレターに組み付けるとスロットルアジャスターの棒の動きが悪く、そのせいでアイドリング調整ができず回転数が高すぎるんじゃないかと疑いました(/ω\)
また、アクセルワイヤーは以下の記事で自作していたんですが、
【ラビットスクーター】レストアっぽいこと!(70)アクセルワイヤーを自転車の部品を使って自作する!
長さはもともとラビットについていたワイヤーと同じ長さに作っていたものの、ラビットを手に入れて初めてエンジンをかけた際にも回転数が高かったので、もしかしたらアクセルワイヤーが既に引かれている状態になっているのじゃないかと思ったのでもう一度作り直します。
そこでまずはスロットルアジャスターの棒をできるだけまっすぐにしていきました。
▼画像右側の棒が曲がっています。
直し方は非常に原始的でハンマーでたたくだけですw
ただ、金属のハンマーだと棒自体に傷もつきやすいですし、叩いたことで円柱状の棒が楕円形になってしまうのも避けたいのでプラハンでたたきます。
▼地面に金属製の固いものを置いて、棒をプラハンで叩きます。
▼叩いて大体まっすぐになったらキャブレターに組み込みます。
次にアクセルワイヤーですが、前回作成したときはインナーワイヤーを約1688mmで作成したんですが、今回は約1700mmで作成しました。
また、アウターワイヤーは前回作ったものをそのまま使っているので、今回はインナーワイヤーだけ長くしたかたちになります。
作り方は以前と全く同じなのでここでは割愛させていただきますw
そして、スロットルアジャスターとインナーワイヤーを交換してエンジン始動をやってみたんですが、今度はエンジンがかからなくなりましたw
正確にはアクセルを少し開けていないとエンストしてしまう感じになったので、おそらくアクセルワイヤーが短かったのがアイドリングが高かった原因という事だと思います。
ただ、エンジンがかからない原因が今度はわからなくなってしまったので、また色々調べて直していく必要がありそうですwww
まあ、最初からそうなることは想定していたので、気長に直していこうと思います(´Д`)
という事で以上です!