【ラビットスクーター】レストアっぽいこと!(70)アクセルワイヤーを自転車の部品を使って自作する!

ラビットスクーター
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YouTubeで投稿しているこちらの動画↓でアクセルワイヤーを自作したんですが、


ど素人でもなんとか作ることができたので、備忘録として記事にしていきます(^-^)



ラビットも旧車ということで部品の供給や、もしパーツがあっても値段が高い等の問題でパーツの購入を渋ることがありますwww(じゃあレストアなんてするなよというのは置いておいてw)


実際ラビットのアクセルワイヤーは探せば購入できるんですが、ラビットを全バラしていろんなパーツを交換していくと、一つ一つのパーツを新品交換するだけで結構な値段になりますw


なので自分で自作できるものは作ってみたいということもあって今回はアクセルワイヤーの自作に踏み切りました(‘ω’)ノ


他にも前後ブレーキワイヤーやスターターワイヤーがあるんですが、ブレーキワイヤーを自作してもし切れてしまった場合事故ってしまうことが考えられるので、切れても走れなくなるだけのアクセルワイヤーを今回は自作しています(笑)


ということでレッツトライ!


必要な道具

必要な道具としては、インナーワイヤーとアウターワイヤー、はんだごてとはんだ、はんだ付けするためのフラックス、ワイヤーカッター、ライター等なので、比較的手に入りやすいかなと思います。

ただ、手持ちでそういった道具がない方は新品パーツを買ったほうが安いことになりますがw自作派の方には敷居は低いのかなと思います。


ワイヤーの分解

今回はもともとついていたアクセルワイヤーの複製を作りますのでまずは元々ついているインナーのタイコを取っていきます。

このタイコははんだでくっついているだけなのではんだごてではんだを溶かしてやります。

キャブレター側のタイコが取れるとこんな感じです↓

見にくいですが、すり鉢状になっている部分がワイヤーの端側になるので取り付ける際に間違えないようにしましょう。

アクセル側のタイコも同様にとることができます。(すいません、写真がないです。。。)




次にアウターワイヤーのキャップをライターであぶって取り外します。

取り外す際は多少あぶりすぎても問題ないと思いますが、新品のアウターワイヤーにキャップを差し込むときは、あぶりすぎるとアウターワイヤーが溶けてしまうので注意しましょう( ゚Д゚)

ライターであぶって引っ張るとスポッと抜けます↓




ワイヤーの作成(複製)

今回作成するワイヤーは以下のサイズのものを使いました。

・ワイヤー径
 インナー 約1mm(チャリのシフトケーブルのインナーを使用)
 アウター 約5mm(チャリのブレーキケーブルのアウターを使用)

・ワイヤー長
 インナー 約1688mm(作り直して今は約1700mmになっています)
 アウター 約1620mm


ここで「約」と書いたのは正確に測ったつもりでも若干ずれることがあるのでこの書き方になっていますw

ただしワイヤーの径については大体記載の数値に合わせないとワイヤーが作成できなくなるので、記載の径に合わせたほうが良いかと思います(*´з`)


まずはじめにアウターワイヤー(自転車のブレーキのアウター)にキャップを取り付けますが、アウターワイヤーを1620mmにカットしてカットした部分をやすりできれいにします。

ここをきれいにしておかないとワイヤーが後々切れる原因になりかねないので引っかかりの無いようにしましょう!

↓の切り口を、、、

やすりできれいにします↓(わかりずらっwww)



次に先ほど取り外したキャップをライターであぶって押し込みます。

あぶりすぎに注意!

キャップをあぶっていい感じにあったまったらライターを使って押し込みます。


キャップをアウターワイヤーの両サイドに取り付けたらインナーワイヤーの作業に移ります。



インナーワイヤーにはんだがなじみやすいようにフラックスを塗った後、はんだをなじませます。

ここではんだをつけすぎるとタイコにワイヤーが通りずらくなるのではんだの付けすぎ注意です!
(まあ、自分は付けすぎたんですけどねwww)



そしたらタイコを取り付けますが、キャブレター側のタイコのすり鉢状になっている部分をワイヤーの端側になるように差し込みます。

差し込めたらタイコから0.5~1mmぐらいインナーワイヤーが飛び出るくらいまで差し込んではんだ付けします。

↓わかりずらいですが、インナーがタイコから若干飛び出していると思いますw

タイコを温めつつはんだを流し込んだら片方のタイコの作業は終了です。


次にアクセルワイヤー側のタイコを取り付けますが、インナーをアウターに通すのを忘れずにw



アクセルワイヤー側のタイコはキャブレター側のタイコに比べて大きくてドーナツ型になっているんですが、ワイヤーを通す穴が貫通しているのでワイヤーをしっかり奥まで差し込んでからはんだを流し込みます。

はんだはタイコの両面に流し込む必要があるので忘れずに!(笑)

↓片面のはんだが流し込み終わった状態です。

そしてもう片方にはんだを流し込むとアクセルワイヤーの作成(複製)は完了です!

お疲れ様でした!!

まとめ

ということでアクセルワイヤーの作成は、意外とできそうな感じしませんか?(笑)自分でもやってみて、悪戦苦闘したもののやってみたらできるんだと感じました(*´з`)


動画のほうではブレーキワイヤーを分解している映像があるんですが、一応ブレーキワイヤーは切れるリスクを考えると自分で作成するのは怖いので、今後もブレーキワイヤーに関しては作成するつもりはありませんwww(新品購入が吉かと。。。)


他にも自作できそうなものがあればチャレンジしていこうと思いますので、レストア作業しつつネタを記事にしていきます(^-^)


それでは!


動画は以下のチャンネルになるので、見ていって頂ければと思います!

ゆうさんのユウtube

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