以前ブログに書いたこの記事で、「今はやりたい事ができている」という風に最後のほうに書いたんですが、それに関連して以前の私はやりたい事というのは「人生を通してずっとやりたい事」だと考えていたことに気づきました。
そこで、なぜそう考えていたのか、なぜそれがすべてではないと気付いたのかを書いていきます。
やりたい事がみつからない
中学、高校、大学、社会人とずっと私の心には「やりたいことがない」という悩みがありました。
特に中学から高校、高校から大学、大学から社会人と次のステップに進むときにやりたいことがないのでどうすればいいのか悩む自分がいて、大体「無難な」選択をしてきました。
高校もやりたいことがないので、学校に通いながら決めればいいという考え方で普通高校に入りましたし、大学も結局やりたいことがないので受けれる大学に何とか受験して入学していました。
就職も当時上京したかったこともあって、東京の会社であればとりあえず行ってみようという程度の考えで就職をしました。
そんな感じで社会人になったので、やりたい事がないのが悩みでずっとモヤモヤした感情が心の奥底にあったことを思い出しますw
やりたいことが見つかったと思ったら…
そんなときに何とかやりたいことが見つかったと思って建築業界に飛び込んだものの、実際にかかわってみて「やりたい事」ではないことに気づき、30代前半だったこともあり建築業界で働き続けるのが普通という世間体と自分の気持ちに悩みました。(まあ、そう勝手に感じていた自分が悪いんですがw)
そのまま建築業界で働いていればよかったと思う方もいるかもしれませんが、私が経験した中での建築業界というものは、忙しくて仕事に時間を取られるという業界だったので、自分の中でやりたいと思っていないことに時間を取られることが嫌だったこともあり辞めるという決断にいたりました。
またやりたい事探すのかと感じながらふと気づいたのが、大学時代から好きだったバイクに乗ったり整備したりすることはいまだにやり続けているなということでした。
バイクに関しては興味があったのでただ続けていたという程度の事なんですが、実はそれがやりたい事なんだなと気づきそれをネタにしてブログやYouTubeをやっています(笑)
自分を俯瞰してみる
やりたいことがなかったのに見つかったと思ってやってみたらなにか違っていて、ふと気づいたらバイクは好きで続けていたという状況を俯瞰してみると、「やりたい事は人生を通してやり続けることを中心に考える必要はない」んだなと気づきました。
また、やりたい事というのは「少し興味があったり1回やってみたいなと思った事」でもそれはやりたい事なんだと思います。
その中で続けていることが結果的に「人生を通してやりたい事」だと思いますし、もし人生を通してやっていなくても好きでやっていたり興味があってチャレンジしたことはやりたい事はできていると思います。
やりたい事は何ですか?
以前の私のようにやりたい事というのは「人生を通してやり続けるもの」と考えている方がもしいるとしたら、私のように興味があるものや経験したことのない事もとりあえずやってみるのはいかがでしょうか?
もしかしたらそれが「やりたい事」になるかもしれませんし、逆に「やりたい事ではなかった」ということになるかもしれませんが、何かしら得るものはあるんじゃないでしょうか。
私もまだまだやりたい事はやり切れていないですが、一回の人生、できるだけやりたい事が出来るように動いていきます(^-^)
ということで以上です!
コメント
[…] この記事で中学から高校に進学する際にやりたい事がなかったと書いたんですが、思い返してみると商工高校の機械科に少し興味がありました。その当時からやりたい事というのは「仕事につながること」じゃないとダメで「何か他人に評価されること」じゃないとやりたい事ではないという風に無意識に思い込んでいました。私は小さいころからミニ四駆や模型等モノ作りが好きだったので、高校の機械科に少しだけ興味があったのですが、「仕事につながること」でもないし「何か他人に評価されること」でもなかったので機械科に行くという選択は消え去っていたと思います。 […]