カブ110は相変わらず仕事で使っているんですが、一度フロントタイヤがパンクしてしまったのでチューブを交換したものの再度パンクしてしまいましたw
チューブはまだ新しいのでダイソーのパンク修理パッチを使ってパンクの修理をしていきます。
タイヤを外す
まずはチューブをホイールから取り外すために、車体からホイールを取り外します。
14ミリと19ミリのメガネレンチで取り外すことができますので、サクッと取り外します。
チューブを抜き取る
チューブを抜き取るためにホイールから片方のビードを外します。
まずはバルブをタイヤチューブから取り外して空気を抜いたら、ビードを落としてタイヤの片側のビードをホイールから外します。
▼ビードがホイールから外れたらチューブを抜き取ります。
パンク箇所の確認
パンクの場所を確認するためにチューブにバルブを取り付け空気を入れた後、水につけると画像のように空気が出てくる場所があるので、その部分にパンク修理パッチを貼り付けます。
▼バルブを付けて空気を入れ水につける。
また、穴が開いている部分と接していたタイヤのトレッド面を見ると、細い針金のようなものが刺さっていて、これがパンクの原因であったと思われますw
▼トレッド面を見ると何か細いものが…内側に飛び出ていたのでペンチで抜き取っておきました。
パッチを貼り付ける
パッチと貼り付ける接着剤はダイソーのものを使いますw↓
パッチを貼り付ける部分の油分や水分をふき取ったら、パッチの接着性がよくなるようにパッチより大きめにペーパーで軽く傷を付けます。
傷がついたら接着剤を塗り、乾くまで待ってからパッチを貼り付けてハンマーでたたいたり押し付けたりしてパッチを貼り付けます。
▼傷をつけて接着剤を塗ります。
▼接着剤が乾いたらパッチの銀紙をはがして、そのはがれた部分をチューブに貼り付けます。張り付いたら透明のフィルムの上からハンマーで軽くこんこん叩いて柄で押し付けたりして透明のフィルムを剥がします。
空気漏れがないか確認
パッチで補修した箇所から空気が漏れていないかどうか確認します。
確認方法は、パンクした部分を見つけるためにチューブに空気を入れて水につけた方法で行います。
▼補修は問題なかったようなので組み立てに入ります。
組み立て
ホイールにタイヤとチューブを組み込み、組立てたパーツを車体に取り付けていきます。
まずはホイールにチューブとタイヤを取り付けるために、タイヤにビードクリームを塗ります。
▼ビードクリームはこれを使っています。
▼タイヤの中にチューブを入れた状態でタイヤをホイールに組み込みます。うまくやればタイヤレバーを使わずにタイヤをホイールに組み込むことができます。
▼タイヤが組み込めたら車体へ組み付けていきます。ブレーキと反対側にカラーがあるので忘れずに取り付けます。
▼ホイールはハブのヘコミとフォークの突起が合うように組み込みます。
▼後はアクスルシャフトを通してナットを規定トルクで締め付けたら作業的には完了です。
▼アクスルシャフトの締め付けトルクはネットの情報だと59N・mのようですが、結構なトルクなんで大丈夫かどうか不安ですwww
組立てが完了したら、ホイールがちゃんと回転するか、ブレーキは効くか、スピードメーターがちゃんと動くか確認して問題なければ作業はすべて終了です(^^)/
その後
作業完了してさっそく試走してみたんですが、特に空気が抜けるようなこともなく修理は問題ないようでした。
この作業を始める以前に自分でチューブを交換してその時にタイヤレバー等でチューブを傷をつけてしまったのかなと心配していたんですが、そうじゃなかったようで安心しましたw
自分はチューブタイヤをタイヤレバーでこじったことが原因でパンクさせることが多いんですが、少しは上達したようですwww
ということでダイソーのタイヤパッチでのパンク修理は問題なく完了しましたので今回は以上になります!
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