【ジョーカー90】ヤフオクで買ったバイクを整備して乗る!⑪駆動系取付

Joker90
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キャブレターとエアクリーナーの取付けが完了したので、駆動系の作業に進みます。

もともと駆動系の作業をする予定だったのが、他の作業へ脱線してしまったのでやっと駆動系の交換作業になります笑

駆動系で今回交換するパーツは以下になります。

・Vベルト
・プーリー
・ウェイトローラー
・スライドピース
・ピニオンギア

ジョーカーはできるだけ長く乗りたいので、交換するパーツは基本的に純正同等かそれに近いものに交換することにしました👆

自分の中で、ノーマルのセッティングは日本国内で使うこと&道路事情を想定してオールマイティーに対応できるようになっていると考えているので、長く使うにはそのほうがベターだと思っています😏

ですので、チューニングするような方にはこの記事は退屈に感じるかもしれませんので、スルーしてもらったほうが良いかもしれませんw

それでは作業開始します😏

まずはプーリー側からの作業です。

こちらの記事でピニオンギアがすり減っていたので、プーリー交換の作業ついでに念の為新品に交換することにしました。

年式が古いバイクなので新品パーツが見つからないかもなと思っていたんですが、以外にありました笑

A-topという会社がジョーカー90(リード90)のピニオンギア(31209-GW3-013)の互換品として出しているパーツがあったのでこの部品に交換します😏

組付けはクランクケース側の軸にグリスを塗ってからエンジンに組み込みます。


そしたらピニオンギアが噛み込むギアを取付けます。

このギアはもともと圧入されているのですが、クランクシャフトに差し込んだら特に圧入する必要は無いようです😲

写真を取り忘れていたので、外すときの写真になっているのはご容赦くださいw


そしたらプーリーを組み込みます。

購入したプーリーはNTBの純正互換品(PLH-03)を使います。

当然ですがプーリー表面は段差等なくきれいです😏

このプーリーの金属部分がベルトですり減っていくって考えるとすごい摩擦なんですね😲

ウェイトローラーの収まる部分も削れはなくきれいです。


ウェイトローラーもNTBです笑

品番はWH16-13.0です。ウェイトローラーの表面にNTBのプリントがありますが、どうせ消えるのに意味があるのか。。。


プーリーにウェイトローラーを入れます。

ウェイトローラーによっては入れる方向があるようですが、このウェイトローラーには方向の指定はなかったので縦横を間違えないように入れますw


ランププレートにスライドピースを取付けます。

メーカーはグロンドマンで品番はSLD-0200Hですが、明らかに収まりがおかしかったので購入はおすすめしませんw


どういうことかというと、純正の補修用として使えるとのことで購入したのですが、ランププレートに取り付けると明らかに隙間ができて何かがおかしい。。。

プーリー側にこのスライドピースを組み込んだランププレートを入れようとするときつくて入れづらいというw

プーリーからランププレートを外すときは押さえてないとすっぽり抜けたのに、スライドピースを新品に交換してランププレートを入れようとすると両手で入れないと入らないのはさすがにおかしいんじゃないかと。。。

まあ、そもそもこのランププレートが純正かどうかわからないので、ランププレート側に問題があるかもしれませんがw

しょうがないのでとりあえずこれで一度組んで様子を見ることにしました笑


そしたら、プーリーにボスを入れてからクランクシャフトに差し込みます。

注意点としてはプーリーとVベルトが触れる部分にはグリスや油分がつかないようにします👆


次はピニオンギアにフタがついていたのでそのフタとピニオンギアの軸が触れる部分にグリスを軽く塗って閉じます。


これでプーリー側の作業を一旦終えて、今度はクラッチ側の作業にうつります。

クラッチは特に交換しないので、洗浄したものを外した手順の逆で取付けていきます😏

クラッチをリアのシャフトに差し込んでプーリーホルダーで固定してナットを締め込みますが、プーリーホルダーがナットと共回りしないように車体をサイドスタンドで立ててから作業します。

また、クラッチをナットで留める前にVベルトをクラッチに挟んでおきます😃

Vベルトはグロンドマンのベルトを使いました😏


Vベルトをプーリー側のボスに引っ掛けますが、少しきついのでクラッチ側にVベルトを食い込ませてベルトを引っ掛けます。


そしたらクラッチをナットで固定します。

トルクはわからないので手ルクレンチで締めましたw


次は再度プーリー側の作業になります。

ドライブフェイスをナットで固定するために、できるだけVベルトをクラッチに食い込ませます😲

ベルトをクラッチに食い込ませるのは、プーリーの外周側にVベルトがきている状態でナットを締めないとドライブフェイスとプーリーでVベルトをむりやりはさんでナットを締めることになるので気をつけながら作業します👆

食い込ませるにはVベルトを束ねてプーリー側に引っ張ればいけますw

画像はタイラップで束ねてますが、そんなことしなくてもできますので二度手間になりました笑

また、クランクシャフトとキックアームとつながるパーツに切り欠きがあるので、確認しながらナットを締め込みます😏


ドライブフェイスもナットと共回りするので、自作工具を引っ掛けて固定しますw

この工具意外と役に立ってます笑


そしたらリアタイヤやプーリー等を回転させてたりして、組付けに問題ないか確認します😃

問題なければエンジンサイドカバーを閉じます👆


単純にカバーをかぶせてボルトを締め込んでいきますが、カバーが歪んだ状態で留まらないようにするためにボルトを対角線上に締めます。

タンデムステップの裏側にもボルトがあって締めにくいですが、ラチェットをなんとか差し込んで締め込みます😏


また、タンデムステップの裏側にはサイドカバーに取り付けるホースがあるので、ねじ込んでからクリップで留めます。

このホースは冷却のため?なのかわかりませんwわかる方教えて下さい笑


そしたら最後にリアブレーキを固定しているステーがエンジン下にあるので、ボルトで留めたら駆動系の作業は完了です!


いやー、やっと当初目的にしていた駆動系の作業が完了しましたが、スライドピースの問題があるのでまた分解することになりそうですw

年式によってパーツの互換性もあると思いますし、そもそも車体が中古なこともありついていたパーツが純正では無いこともありえるので、そういうことも考慮して整備する必要があるなと改めて勉強になりました笑

まだ気になるところの整備が残っているのでその部分の記事も書いていければと思います😃


ということで今回は以上です!


ご訪問有り難うございました!

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