【ラビットスクーター】レストアっぽいこと!(32)エンジン組み立て(ベアリング圧入①)

ラビットスクーター
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やっとの事でエンジン組み立てに入ります笑クランクケースの掃除に振り回されてた感があるのでやっと作業ができるwww

クランクケースにいくつかベアリングを圧入しなければいけないんですが、早速失敗してベアリングとオイルシールをだめにしてしまいましたwww
まあ、そこまで高いものではないので勉強出来たと割り切って作業の様子をアップしますw

まずはダイナモ側のベアリングがら圧入します。ベアリングはNTNの6205で、2つ圧入しますががその間にスペーサーを圧入します。

このベアリングをベアリングインストーラーで圧入するのですが、その前に圧入する側のクランクケース壁面にオイルを塗ります。私はエンジンオイルを塗布しましたが、サービスマニュアルには特に指定はないです。

また、ベアリングは冷凍庫で前日から冷やしています笑
学校でならったと思いますが、金属は熱すると膨張し冷やすと収縮するのでその原理を使って圧入しやすくします😏



ベアリングのアウターレース(内側と外側にある輪っかのうちの外側)よりインストーラーが小さいですが、この状態で圧入するとホントはNGですw私はとりあえずできそうだと思ったのでそのまま進めましたw



圧入完了したらスペーサーを入れます。スペーサーは段がついているので径の小さい方をこの画像でいうと下の方に向けて入れます。

クランク側のベアリング圧入が完了したら、反対側のダイナモのシールを圧入します。このシールは真ん中の部分がリップになっていてここがだめになってしまうとオイルが漏れてしまうので圧入の際に傷つかないよう気をつけて作業しないとだめです😏

そこで特殊工具なんて持っていないのでこれで代用しました!

ジャンクのソケットですw特殊工具は一度使って次に使うかどうかわからないのに高価なものが多く、全部揃えると正直お金が足りませんwwwなのでできるだけお金がかからないよう先人の知恵を使って圧入しました笑

ソケット自体は中古工具屋さんのジャンクコーナーからシールにあう大きさのものを探していたらちょうど良い大きさのソケットがあったので購入しました😏特殊工具が¥80で買えてなおかつ普通にソケットとして使えると思ったら相当得しますね笑

これでダイナモ側クランクケースのベアリング圧入は終了したんで次はトルコン側のクランクケースのベアリングを圧入していく予定です!ご覧いただき有り難うございました!また次回!

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